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江戸時代のお殿様が食べたままの味!?【長崎平戸】カスドース

 

カステラを卵黄にくぐらせ、糖蜜で揚げた黄金の銘菓。長崎平戸の古くから伝わる銘菓。

ポルトガル伝来の南蛮菓子『カスドース

まるでカステラのフレンチトースト!

見た目にもおいしそうなこのカスドース、実は長崎名物のカステラよりも早く日本に伝わったという説もあるそうです。

 

カスドース」という名称の「カス」はカステラの先頭2文字、「ドース」はポルトガル語で「甘い」という意味の“doceからきているそうです。

 

f:id:honobonomovie:20190825181053j:plainお土産でもらって食べたのですが、1個では足りない。。

 

東京だと、銀座と日本橋三越で販売しています。

 

この『カスドース』は長崎平戸で文亀2年(1502年)に創業した蔦屋が創業以来、代々に渡って“変わらぬ味”を守ってきた由緒ある平戸銘菓です。

当時は平戸藩門外不出の“幻の菓子”と呼ばれ、明治以降は「皇室献上銘菓」になったほどだそうです。かつてのお殿様もこの味を堪能していたということですね。

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江戸時代から製法がかわっていないということで、本当にこんなにうまいもんを江戸時代に食べていたの?と思ってしまいます。

平戸藩主だった松浦家で現在も原本が保管されている「百菓之図」には、カスドースの絵と製法が記載されているそうですが、その製法は今も忠実に守っているそうです。

九州最古の老舗の味カスドースで殿様気分を味わってみては?

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